糸巻陣太刀 

濃州堂謹製の金梨地糸巻太刀拵え入り
金具は真鍮銀古美仕上げ、鉄紺糸巻き

糸巻太刀拵は、室町時代後期に生まれた儀仗用の太刀で、上級武士の衣冠着用の時に佩用する格式の高い拵えです。
その為、刀身もそれに相応しい物でなければならないので、今まで糸巻太刀には挑戦できませんでした。

しかし、体が元気な内に大作に挑みたいという思いは長年もっておりますので、長いこと燻っておりましたが、この度、挑む事に致しました。

5年前に糸巻太刀を製作し、刀身は刀文協のコンクールに出品して銅賞を受賞することができ、初めてのコンクール受賞作品となりました。

あくまで背伸びをしてでの作刀だったので、それ以来、陣太刀を作る事はなかったのですが、機運が巡りまして、制作していく事を決意しました。

刀身は2尺7寸の南北朝を連想する大切先、上級武士の腰物に相応しく樋を掻いて段平でありながら手持ちの良い作品に仕上げる予定です。

刀身が完成したらSNSやブログで紹介していきます。

令和の陣太刀、日本人ファーストが物議を生むような時代の快刀乱麻を切る名刀となるよう、一生懸命製作致します。

販売価格 2,000,000円(税込2,200,000円)
SOLD OUT

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About the owner

森 光秀

備前長船で刀鍛冶をしております。 より良い刀剣を製造できるよう、日々修行しております。 大変申し訳ありませんが、経営出来ないレベルの低価格提供の為、十分な対応はできません。 その点、どうぞご了承ください。 通常の形でのご依頼を希望される場合は、濃州堂、池田美術から御注文下さい。 ※仲介料が発生しますので、当ショップとは売価が変わります。

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